≪ストーリー≫
日本新聞社バンコク支局で、幼児人身売買を取材する記者、南部は、日本人の子供がタイで心臓の移植手術を受けるという情報を得る。知人に金を握らせ、臓器密売の元仲介者に接触した南部は、提供者の幼児は、生きたまま臓器をえぐり取られるという衝撃の事実を知る。取材を続ける南部は、ボランティアの少女、恵子と知り合う。純粋すぎてすぐ感情的になる恵子に苛立つ南部だが、善悪に対する感覚が麻痺している自分を恥じてもいた。(
goo映画より)
キツイ映画でした。
こういう作品を見ると自分の無力さが非常に感じられて落ち込みます。
世界には何千、何万の苦しんでいる子供たちがいる。
それに対して、自分の人生をかけて、何かをする勇気は無いし、でも知れば心を痛めてしまう。
偽善者めいた自分に自己嫌悪に陥ります。