≪ストーリー≫
ストックホルム郊外に母親と2人で暮らす12歳の少年オスカーは苦痛に満ちた毎日を送っていた。学校で陰湿な苛めにあっているのに誰も気づかない。それほど孤独だった。ある日、隣りに謎めいた少女エリが越してくる。「君の友だちにはなれない」といきなり告げるエリだったが、毎晩のように中庭で顔を合わせ、寝室の壁越しにモールス信号を送り合うようになる。その頃、町では猟奇的な殺人事件が起きていた。(
goo映画より)
ヴァンパイア版『小さな恋の物語』といった感じだけど、結構スプラッタなシーンも多い。
でも主人公の少年は正統派北欧美少年って感じだし、少女も大きな瞳が吸い込まれそうな力を持っていて魅力的。
二人の孤独な魂が寄り添っていく感じが、なんとも切ない。
ラストシーンがとても好きでした。