
’98年、島根の地元レーベルPLANKTONEからリリースされていたファースト・アルバムを再リリース。完全にネイティヴ(英語)としか思えない完璧な発音と作詞センス、ジャズとローラ・ニーロなどの知性的シンガー・ソング・ライターと歌謡曲の親しみやすさが同居した奇跡的音楽性が衝撃を与える。地元レーベル時代、流通状況がとてもいいとはいえなかったにも関わらず、都内量販店では軒並み3ケタを越すセールスを記録しました。英語詩を中心にしている中でポツリと収録された日本語曲「のこされし者のうた」のインパクトも鮮烈。 (
Official Website より)
いきつけのCDショップで視聴コーナーが出来ていたので、まったく知らなかったのですが、たまたまヘッドホンをつけて聞いてみたところ…
一曲目の「crow」に完全にやられてしまいました。
私は音感が貧しい人間なので、曲の良し悪しというのがわからず、好きか嫌いかだけで聞くものを選んでいるのですが、この曲はリズムといい声といい、心のある一部分にピタリ、と嵌ってしまいました。
人恋しい一人きりの午後。お気に入りの紅茶を飲みながら聞きたい、そんな曲です。